ハイセンス物件が多い

渋谷区の千駄ヶ谷や代々木といったエリアは、ファッション関連の企業が多く集まる神宮前や青山などのエリアにほど近いということもあり、アパレル企業などに注目されることが多いのが特徴です。

千駄ヶ谷・代々木エリアの渋谷区賃貸オフィスを事務所として使用することはもちろんですが、同時に店舗やショールームを構えるというケースも珍しくありません。
そのため、店舗兼事務所用の渋谷区賃貸オフィスや、店舗・ショールーム向き物件なども多いのが特徴です。

大規模なオフィスビルのような物件は少なく、反対にSOHO利用も可能な小規模物件は多いです。
渋谷区というと、どうしても渋谷駅周辺の若者が多くガヤガヤとしたイメージが強いのですが、千駄ヶ谷・代々木エリアは、オシャレなファッション業界で働く人々が、ビジネス目的で行き交う街という空気が漂っています。

オシャレな人々が利用するカフェやレストランも多く、自然とハイセンスな店舗がそろっているようです。
その影響もあってか、千駄ヶ谷・代々木エリアの渋谷区賃貸オフィスは、外装や内装にもこだわりのあるハイセンスな物件も少なくありません。

また、このエリアは新宿御苑なども近いので、ビルばかりでなくちょっとした自然も街の中に溶け込んでいるのも魅力です。

オリンピックに向けた変化

ちなみに、千駄ヶ谷・代々木エリアといえば、国立競技場をはじめ、東京体育館、代々木体育館など、かつてのオリンピックで使用された競技施設が多く立地することでも知られています。

2020年の東京オリンピックの際には、国立競技場が新国立競技場として生まれ変わり、周辺の雰囲気なども多少変わることが予想されます。
しかし、東京体育館や代々木体育館などは、建て替えることなくそのまま利用されるようですから、選手村などの建設が行われる湾岸エリアと比べると、さほど劇的な変化はないのではないでしょうか。

とはいえ、実際にオリンピックが開催される時には、開会式・閉会式が行われる新国立競技場周辺は多くの人々でにぎわうはずですし、海外からの来客にも備えて、駅や道路など、さまざまな面においてオリンピック対応がとられることは間違いありません。